GIMP 画像を時計回りや反時計回りに90度回転してみよう

GIMP 画像を時計回りや反時計回りに90度回転してみよう

GIMPで写真などの画像を90度に回転したいんだけど、どうやってするの?って困っていませんか。

今回は、GIMPを使って簡単に、写真などの画像を時計回り・反時計回りに90度回転する方法をご紹介します。

それではさっそく、90度に回転させて素敵な画像を作成しましょう。

GIMPで画像を90度に回転する方法

GIMPで画像を時計回り・時計回りに90度回転する手順をご紹介します。

また、GIMPで画像を思い通りに回転したいときは、「回転回転ツールアイコン」ツールを使いましょう。

画像を開こう

はじめに、時計回りや反時計回りに90度回転させたい写真などの画像を開きましょう。

選んだ人物写真

GIMPで画像を時計回りに90度回転してみよう

時計回りに90度回転させたい画像を開いたら、メニューバーからレイヤー変形時計回りに90度回転をクリックしましょう。

時計回りに90度回転

「時計回りに90度回転」をクリックすると、画像を右回りで回転することができました。

この場合、元画像が横長だったので、画像がキャンバスから上下にはみ出していますね。

時計回りに90度回転した画像

画像をキャンバスに合わせてみよう

はみ出している画像の部分をキャンバスに合わせたいときは、メニューバーから、画像キャンバスをレイヤーに合わせるをクリックしましょう。

キャンバスをレイヤーに合わせるをクリック

「キャンバスをレイヤーに合わせる」をクリックすることで、回転して元のキャンバスサイズから上下にはみ出していたレイヤー画像のサイズに合わせて、キャンバスサイズが変更されます。

キャンバスをレイヤーに合わせた画像

GIMPで画像を反時計回りに90度回転してみよう

先ほどは、画像を時計回りに90度回転してみましたが、今度は反時計回りに回転してみましょう。

GIMPで画像を反時計回りに90度回転したいときは、メニューバーからレイヤー変形反時計回りに90度回転をクリックしましょう。

反時計回りに90度回転をクリック

「反時計回りに90度回転」をクリックすることで、画像を左回りに90度回転することができました。

反時計回りに90度回転した画像

キャンバスサイズを変更してみよう

「時計回りに90度回転」と同じく、元のキャンバスサイズから回転させたレイヤー画像は上下にはみ出します。なので、先ほどのように「キャンバスをレイヤーに合わせる」か、または、元のキャンバスの幅を変えたくないときなどは、メニューバーから画像キャンバスサイズの変更をクリックしてみましょう。

キャンバスサイズの変更をクリック

「キャンバスサイズの変更」をクリックすると、「キャンバスサイズの変更」ダイアログが開きます。

ここで、元画像の横幅と同じに高さを調整し、オフセットを「中央」にして「リサイズ」をクリックしてみましょう。

元のキャンバスサイズ幅を変えたくないときは、高さを調整する前にチェーン外れているチェーンアイコンを外しておきましょう。
キャンバスサイズを変更

「キャンバスサイズの変更」をすることで、元のキャンバスサイズ幅を変えずに画像レイヤーを、キャンバス内に入れることもできます。

ちなみに、市松模様の部分は、キャンバスサイズ内にある透過(透明)な部分となります。
キャンバスサイズの変更

おわりに

GIMPで画像を時計回りや反時計回りに90度回転する方法をご紹介しました。画像を90度に回転する作業はとっても簡単ですね。回転させた画像の使い道によって、「キャンバスをレイヤーに合わせる」または、「キャンバスサイズの変更」をすることで、回転時にキャンバスからはみ出た画像を、キャンバス内に入れることができます。また、画像を縮小する方法もあるので、試してみてくださいね。

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